修繕に使われる費用

マンション

マンションには定期的に大規模修繕が必要

マンションを購入した人は、毎月管理費と修繕積立金を支払っています。分譲マンションのような集合住宅には管理組合があり、住民の代表によって構成される理事会が重要事項を決定しています。 毎月、マンションの所有者が積み立てている修繕費用は、共有部分の点検や補修に使用されるほか、10年に一度程度必要とされている大規模修繕に当てられます。これらについて、理事会で検討がなされます。 どのように頑丈に建てたとしても、建築物は時間の経過とともに老朽化、劣化が進みます。いわゆる経年劣化というやつです。とくに、常時紫外線にさらされる外壁や給排水設備、屋上や廊下などの防水性能などは、10年程度ごとに大規模な補修を行う必要があります。 この大規模修繕にかかる費用はかなり高額になることを覚悟しなければなりません。

各戸が負担する金額を精査する

マイホームを購入するとき、自分の所有するマンション自室内のリフォームについて考える人は多いでしょう。しかし、建物全体や共有部分の大規模修繕について、予備知識を持っている人は少ないかもしれません。 しかも、その金額は安くありません。例えば、50戸から100戸規模のマンションの場合、最初の大規模修繕の費用は平均で一戸当たり100万円程度が相場だといわれています。これが20年目、30年目になると、さらに費用が掛かることになります。 出来るだけ、大規模修繕にかかる費用を抑えるため、コンサルタント業者と契約することが勧められています。マンションを建てた建築業者とは別の業者に委託することも併せて検討し、大規模修繕の費用削減方法を検討することが重要です。